魚貝串焼 楽縁（たのえん）

皆様こんにちは(*^^*)
６月まで、レンタルDVD店でパートしていたのですが、色々事情が変わりまして、辞めちゃいました(>_<)
なんだか、忙しくなって、最近は、DVDを観ている時間も中々取れず、レンタルDVDから、遠のいています。
一時期、毎週一度に１０本以上レンタルしていましたが、やはり、時間があったから、観ていられたわけです。

その頃、貪るようにいろんな映画作品を観ました。たくさん鑑賞した中で、心に残った作品をご紹介したいと思います。



『ルイーサ』
アルゼンチンの作品。地下鉄の、シナリオ一般公募の作品なんです。シナリオの作者は、３０代後半くらいの女性。首都ブエノスアイレスが舞台。たった1人で、何十年も同じ生活を生きて来た初老の女性が主人公。自分は、変わりたく無くても、周りや、時代は、どんどん変わって行き、自分自身も変わらざるを得ない。大都会をたくましく生き抜く女性の物語。



『オーケストラ』
フランスの作品。パリでは公開後数週間、ランキング一位をキープしたという。フランスでは人気の高かった作品。ボヤ〜っとしたフランス映画のイメージは払拭されます。お笑い、芸術、人情、社会情勢、友情と、あらゆる要素が詰め込まれた、深みのある、オトナの作品です。他のツールでもこの作品を紹介した所、この映画作品をご覧になった方々達も、絶賛でした。



『ラースと、その彼女』
雪深い町に暮らす、正直者の好青年ラースは、物凄くシャイな青年。
ある時、兄夫婦に「紹介したい女性がいる。」と、連れて来たのは、ネットで購入したラブドール“ビアンカ”だった。
そう、ラースは人知れず、心を病んでしまっていたのでした。
兄夫婦は、お医者さんの指導の元、町の人々に協力を仰ぎ、町の人々も、ラースとビアンカを受け入れてくれるのだった。
心温まる奇跡を描いた、大規模な特撮やＣＧを使わないファンタジー。
感動しました。心が、ほわっと温かくなります。



『冷たい熱帯魚』
レンタルＤＶＤ屋さんで、なかなか新作料金から下がらなかった、話題の園子温監督作品。
“役者”でんでんのハマりっぷりに脱帽でした。
もしかしたら、新聞の三面記事にあるかもしれない狂気の沙汰。
なんとなく、［グロテスク］なシーンも多いと聞いていたので、心の準備をしつつ鑑賞しました。
成る程確かにグロかった。「こういう人、本当にいそう。」と、思わせるでんでんが凄い！！
なんか、人間の凶暴さ、身勝手さ、弱さ、狂気を見事に描き出していて、とても怖かったΣ（ﾟдﾟlll）
もし、ご覧になろうと思った方は、心の準備をしてからご覧ください。

最近は、映画のＤＶＤなども観る余裕が無かったりしますが、やっぱり、映画っていいですよね～(o^^o)
また、紹介したいと思います。